人魚になる/ジェネリック天使

店の奥に隠れた扉があって開けるとまた扉がある。右の扉を開くと冷蔵庫が並ぶ。上の冷凍庫、右の宝石箱に息を吹きかけると箱が開いて桃色の貝殻が出てきて冷蔵庫の中のタコがクイズをはじめる。大きなビルでファッションショーが開催されて、世界各国の来賓が列をなす。私は手作りメッセージカードを忘れたので急いで店に戻ろうとする。階段で待機列をつくる外国の美容学校の生徒たち。宝石箱のスパンコールの位置などでクイズに正解した私は優勝する。人魚姫は無償の愛を与える生き物だから私はみんなから出遅れたあとでも登場人物のアドバイスを受けてなんとかやれたので相応しいらしい。オレンジ色のノートを誇らしげに使用している。パンの配膳準備、イラストカードを描こうとする。知らないアイドルとはなす。ここまでが夢の話。

 

今日は天気がわるくて部屋干しした洗濯物に囲まれながらアマプラでホラー映画をみてた。「ホスピタル」と「ダークハウス」だ。ホスピタルはこれぞB級ホラー!というありがちな展開の中に意表をつくオリジナリティも感じられて面白かった。ダークハウスは死霊館シリーズのジェームズ・ワン製作だけあって作り込まれてたと思う。それにしてもジェームズ・ワンはひっそり受け継がれていくパターンが好きだな。

夜は九龍ジェネリックロマンスが最新話まで無料公開されてたので読んでみたら面白かった。雑然とした世界、ウォン・カーウェイの「天使の涙」とか「恋する惑星」を思い出した。けどSF、ミステリー要素もしっかりあって今後も追いたい作品になった。