マチネとソワレ

新しいフィールド展開。欧州の小さな国のとある学校。昼の部の生徒は夜の部の生徒を守るためにカモフラージュとして通学している(生徒には知られていない)。夜の部には財閥など家柄が裕福な子女が集まり、専用の校舎も夜になると校庭に出現する。私は昼の部の生徒で、既に小説を読んで(前回の夢を見て)何があったか知っている。この日はたまたま遅くまで学校に残っていたため、夕方のお祭りにやってきたサーカスの子供に花を貰う。ちなみにそのサーカスは大きな池の近くにテントを設営しており、そのテントに招かれる子供は殺されてしまう。一緒に居残っていた二人の生徒、その内の車椅子の男の子は好奇心が強い。壁の大きな絵画の裏にある扉を開けようとするが誰かが来る気配がしたので中断して学校から脱出しようとする。校門は二重になっているが高さは腰ほどしかない。簡単に逃げられるけど逃げたら必ず捕まるし、常に教師が校門を監視している。車椅子の子は疑問を持ち、帰ろうとする女教師を呼びとめて話をきこうとする。女教師は否定をするが、「罠だ」という声がどこかから聞こえる。笑い声にぞっとして逃げる。